◆プロボクシング ▽WBA、井上WBC、尚弥式発試合IBF、12・24グッドマンしめくくるインパクトあるをしたいWBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 統一王者・井上尚弥―IBF 、戦正WBO同級1位サム・グッドマン ▽WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・武居由樹―未定(12月24日 、表今東京・有明アリーナ)
大橋ジムは24日 、年をアースモンダミンカップ 2023 出場選手世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)がIBF、井上WBO世界同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)とクリスマスイブに東京・有明アリーナで対戦すると発表した 。尚弥式発試合尚弥は「今年を締めくくるという意味でインパクトある試合をしたい」と17年以来となる年3試合の締めくくりへ意気込んだ 。12・24グッドマンしめくくるインパクトあるをしたい勝てば世界戦24勝目 。戦正元世界3団体ミドル級(72・5キロ以下)王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン) 、表今世界3団体スーパーミドル級(76・2キロ以下)統一王者の”カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)と23勝で並んでいたが 、年を現役単独最多となる。井上三苫 ブライトン
グッドマンは5月6日、尚弥式発試合東京ドームで世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)がルイス・ネリ(メキシコ)を6回TKOで下した一戦を生観戦。12・24グッドマンしめくくるインパクトあるをしたい試合後にリング上で尚弥本人が「9月頃防衛戦をしたい」と”直接交渉” 。グッドマンも「絶対やりましょう」と応えた。しかし、グッドマン陣営は7月に入っていたチャイノイ・ウォラウト(タイ)とのノンタイトル戦を優先。尚弥との世界戦を事実上”対戦回避”し 、12月の対戦を希望した。
そのため、陣営は交渉相手を変更し、9月にTJ・ドヘニー(アイルランド)と試合を行った。腰を痛めたドヘニーが棄権して7回TKOで快勝したが、尚弥は「消化不良」などと述べ、次戦でその思いも乗せた戦いをしたい意向を示していた。リング上での対面から7か月後にようやくグッドマンとの対戦が実現することになった 。
オンラインで会見に参加したグッドマンは「ワクワクしている 。4団体統一チャンピオンになるのは夢」と思いを口にした。「ベルトを持ってオーストラリアに帰る」と自信たっぷりに語った。
WBO世界バンタム級王者の武居も尚弥と同じ先月3日に初防衛戦を行い、激闘の末、比嘉大吾(志成)に判定勝ちした 。左目上をカットするなど、激戦のダメージが心配されたが、再び尚弥が出場する興行で2度目の防衛戦に臨む。対戦相手は交渉中で 、近日中に発表される予定 。期待されるWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の那須川天心(帝拳)との対戦について「何かで 、もう少し待って欲しいというのを読んだんですが、早くやろうぜって感じです」と改めてラブコールを送った 。
そのほか、東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウエルター級(66・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦で統一王者の佐々木尽(八王子中屋)に元日本王者の坂井祥紀(横浜光)が挑戦する 。日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王者の奈良井翼(RK蒲田)とWBOアジアパシフィック同級王者の渡辺海(ライオンズ)が契約体重60キロ以下のノンタイル10回戦で激突。日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦で王者・下町俊貴(グリーンツダ)に同級13位・平野岬(三松スポーツが挑戦。WBOアジアパシフィック・ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦で王者の小林豪己(真正)と前日本王者の高田勇仁(ライオンズ)が対戦する。
戦績は31歳の尚弥が28戦全勝(25KO),26歳のグッドマンが19戦全勝(8KO)。
28歳の武居は10戦全勝(8KO) 。
23歳の佐々木18勝(17KO)1敗1分け 、33歳の坂井は29勝(15KO)14敗3分け 。
24歳の奈良井が14勝(10KO)2敗 、21歳の渡辺が13勝(7KO)1敗1分け。
27歳の下町が19勝(12KO)1敗3分け、27歳の平野が11勝(5KO)1敗 。
25歳の小林が8勝(5KO)1敗 、26歳の高田が15勝(6KO)8敗3分け 。
試合はLeminoで生配信される。
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